既に「仕事を成し遂げる技術」を読んでいたせいか、内容に目新らしさは無く、スラスラと読む事ができた。3ページ程度で一区切りつく構成というのも、読みやすさを助けていたと思う。
難をあげれば、読みすすめる毎になるほどとは思うものの、一章終わる毎に振り返えってみても、この章で著者が言いたかった事がはっきりしない事や、既にどんな事がかいてあったのかいまいち思いだせないという事が良くあった。ひとつひとつは説得力があるものの、"だからなんなんだろう?"という後味のわるさというか、一般論にすぎないんじゃないかという気持がぬぐえない。読み通すだけなら、数時間で読みおえられる本だけど、理解を深めるためには数十時間かけて読みなおしたり、写経するぐらいでないと、完全に理解した感覚は得られないのではないだろうかと思った。
日本語版解説、序章、5章、監訳者あとがきは単純にわかりやすく、満足度が高い。
1-4章の内容に関しては、実践しながら読み返すと良いのかもしれない。